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僕が死のうと思ったのは钢琴简谱-数字双手-中岛美嘉

2022-09-30 2532

僕が死のうと思ったのは钢琴简谱歌词

僕が死のうと思ったのは

ウミネコが桟橋で鳴いたから

波のまにまに浮かんで消える

過去も啄ばんで飛んでいけ

僕が死のうと思ったのは

誕生日に杏の花が咲いたから

その木漏れ日でうたた寝したら

虫の死骸と土になれるかな

薄荷飴 漁港の灯台

錆びたアーチ橋 捨てた自転車

木造の駅のストーブの前で

どこにも旅立てない心

今日はまるで昨日みたいだ

明日を変えるなら今日を変えなきゃ

分かってる 分かってる けれど

僕が死のうと思ったのは

心が空っぽになったから

満たされないと泣いているのは

きっと満たされたいと願うから

僕が死のうと思ったのは

靴紐が解けたから

結びなおすのは苦手なんだよ

人との繋がりもまた然り

僕が死のうと思ったのは

少年が僕を見つめていたから

ベッドの上で土下座してるよ

あの日の僕にごめんなさいと

パソコンの薄明かり

上階の部屋の生活音

インターフォンのチャイムの音

耳を塞ぐ鳥かごの少年

見えない敵と戦ってる

六畳一間のドンキホーテ

ゴールはどうせ醜いものさ

僕が死のうと思ったのは

冷たい人と言われたから

愛されたいと泣いているのは

人の温もりを知ってしまったから

僕が死のうと思ったのは

あなたが綺麗に笑うから

死ぬことばかり考えてしまうのは

きっと生きる事に真面目すぎるから

僕が死のうと思ったのは

まだあなたに出会ってなかったから

あなたのような人が生まれた

世界を少し好きになったよ

あなたのような人が生きてる

世界に少し期待するよ



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